本願寺と親鸞会の違いについて
浄土真宗本願寺派と、浄土真宗親鸞会の違いについて、以前にこのようなやり取りがありましたので紹介を致します。
「高森『親鸞会』に迷わされないようにしましょう」というチラシが、島根県の浄土真宗本願寺派K寺・J寺の門徒に配布されました。
浄土真宗本願寺派 K寺・J寺の主張
「親鸞会は浄土真宗とは関係ない団体である」
これについて親鸞会から、K寺・J寺へ質問書を送りました。
質問書
当職は、浄土真宗親鸞会から委任を受けた弁護士です。同会の代理人として質問致します。
平成八年六月中旬頃、貴寺が作成し、配布したチラシ「親鸞会に迷わされないようにしましょう!」について
1 浄土真宗親鸞会のことを、「浄土真宗とは関係のない教団」と書いています。浄土真宗親鸞会が「本願寺と関係がない」ならともかく、敢えて「浄土真宗と関係がない」と書いたのはどういう意味でしょうか。
2 『本願寺なぜ答えぬ』について、「本願寺派の再々の答えにも耳をかさない」と書いています。本願寺派が、いつ、いかなる答えをしたのでしょうか。
右二点につき、本書面到達後、一週間以内に回答願います。
回答がなされない場合は、貴寺が虚偽の宣伝を認めたものと理解致します。
平成八年六月二一日
浄土真宗親鸞会
K寺殿
J寺殿
チラシの文面を訂正
回答書
貴殿より質問のありました件につき、別紙の通り訂正し、前回配布した門徒の方々に再度配布いたしました。
以上
平成八年六月二十七日
K寺
J寺
浄土真宗親鸞会
K寺、J寺が配布した訂正文
お知らせ
先般、配布致しました「高森『親鸞会』に迷わされないようにしましょう」というチラシについて、一部、事実誤認がありましたので、訂正いたします。
記
一、チラシの中で、「浄土真宗とは関係のない教団」と記述しましたが、正しくは
「浄土真宗本願寺派とは関係のない教団」ということです。
二、チラシの中で「本願寺派の再々の答えにも耳をかさないで」と記述しましたが、
これは私共の事実誤認で、本願寺派は、浄土真宗親鸞会からの質問には、一度も答えてはおりませんでした。
三、題名に使用した「高森『親鸞会』」は、私共の使用している通称で、正しくは「宗教法人・浄土真宗親鸞会」といいます。この宗教法人は、浄土真宗本願寺派、真宗十派で構成した真宗教団連合とも関係のない別の宗教法人です。
四、「僧侶としての資格を除籍され破門された」と記述しましたが、「破門」という記述は、事実誤認で、高森氏は浄土真宗本願寺派は、除籍になっています。
以上、記述に誤りがありました。皆様にお詫びを申し上げ、お知らせ致します。
合掌
平成八年六月二十五日
K寺
J寺
浄土真宗本願寺派御門徒各位
親鸞会から、K寺・J寺へ
質問状
合掌
平成八年六月十六日、貴寺たちが作成し、配布されたチラシの中には、種々の誤りがありますが、前文の間違いについては弁護士の指摘によって、訂正謝罪されましたが、「浄土真宗本願寺派の正しい主張」についても不明点が多々ありますので、お尋ねします。
(1)、「他流には『名号よりは絵像、絵像よりは木像』というなり。当流には『木像よりは絵像、絵像よりは名号』というなり」の蓮如上人のみ教えは、三者どれでも同じ、ということですか。お尋ねします。
(2)、阿弥陀如来から、信心を恵まれ救われたら、「救われたこと」が、ハッキリするのか。しないのか。お尋ねします。
(3)、「今、ここで、救われる身になる」とありますが、「救われない身」が、「救われる身」になると、どこが、どう変わるのか。何も変わらぬのか。お尋ねします。
(4)、「この世で必ず、仏の悟りを開くことに決定」する前と「決定した」後は、何が変わるのか。一切、変わらぬのか。お尋ねします。
(5)、「如来より信心をたまわる」前と「たまわった」後は、どこが、どう変わるのか。一切、変わるところは無いのか。お尋ねします。
(6)、「阿弥陀如来の光明の中に摂取され、救われていく」とありますが、「摂取されない」前と「摂取された」後は、どこがどう変わるのか。何も変わらぬのか。お尋ねします。
(7)、「救われない念仏」と「阿弥陀如来よりたまわる念仏」と、どこがどう違うのか。違い目をお尋ねします。
(8)、伝道を使命としておられる「真実の教え」とは「どんな教え」ですか。前七問がそのテストですので、しっかりしたご回答を、お待ちしています。
合掌
平成八年七月二日
浄土真宗親鸞会
浄土真宗本願寺派
K寺御中
J寺御中
(以後浄土真宗本願寺派 K寺・J寺より回答なし)
親鸞会と浄土真宗の現状 トップへ |